最終更新日 2024年1月4日
2024/1/4:再生出来ないファイルの条件を更新しました。
2021/12/21:Android TV BOX内のKODIを更新しました。
2020/3/5:Android TV BOXを新たに購入しました。
最近はTVBOXというカテゴリなんですね。昔はメディアプレーヤとかいうカテゴリだったように思います。
今回購入したのは H96Pro というモデルです。 2GRAM 16GBeMMCです。
注文したのは H96Pro+ 2GRAM 16GBeMMC のつもりだったのですが、業者の手違いか、意図的な扱いか、形状の違うモデルが届きました。とりあえず使ってみたかったので、業者に連絡を取ること無く受け入れてしまいました。理由は後ほど。これまでこの手のカテゴリ商品として幾つか購入履歴があります。古い順に、
- IOdata AV-LS700
- IOdata HVT-BCT300(PCモニタで地上波デジタルを視聴するため)
- HiMedia(株式会社テック )HD600A
- AppleTV
- WDTVLive
- H96Pro(今回)
HD600AとWDTVLiveは使いやすく、愛用していましたが、HD600Aでアクセスできない画像ファイル形式が増えてしまい、買換を決断した次第です。HD600Aは2GB超のファイルサイズのデータを読み込もうとすると可成りの確率でクラッシュするんです。4年以上ファームの更新も無いようですし良いタイミングかと思いました。
今回購入したH96Proですが、選定した理由は以下の通りです。現時点ではAndroidTVBOX花盛りです。HD600Aを購入した当時もAndroidTVBOXは確かにありましたが、精々3割ぐらいで、安定性に欠けていたという記憶があります。
現在はアプリケーションとしてKodi(旧XBMC)が定着し、安定した為かと思います。
- 最新OSAndroid6.0を搭載した。
- Kodiも最新のver17をプレインストールしていた。
- メインストリームCPUである Amlogic S912を搭載していた。
- GigbitEthernetに対応していた。
- USB3.0も用意していた
- 日本の業者で扱っているところは見つからなかったものの、アマゾンジャパンで購入できるようだったので面倒さは無いと判断した
と云ったところです。
アマゾンに登録されている業者から購入しました。1万円以下ならいいかと思い調べていたところ、H96Pro+の2GB版なら\8999という業者がいてポチッとしてしまいました。 Yongf という業者です。個人で並行輸入している方なのかと思ったのですが、実際は中国本土からの国際郵便で届きました。後から考えるとこのモデルの場合eBayで\7000強で出品されているためちょっと失敗でした。
また、ACアダプタがUKPlugでした。こちらは大失敗です。アマゾンジャパンに出店するならUSPlugにすべきです。eBayで買った方がよかったです。
商品自身は普通に使えましたので、業者への連絡を取ること無く使っています。
↑を購入したかったのですが、↓が届いてしまいました。 ちょっとしたトラブルは有りましたが、使い始めました。
- ACアダプタは、5V2Aを供給するφ5.5-2.1のプラグのものが必要です。iPad等の充電用アダプタがこの程度の電流を供給できるため、USB_A-φ5.5-2.1プラグがあればOKです。
秋月通商で600円ぐらいで販売されているので追って購入しておこうと思います。- 電源を入れたところ時計がずれていました。当然TimeZoneの設定がされていないからですが、そもそも日時も間違っていました。
動作確認していないのかという不安が湧いたりします。でも、緒設定すれば問題はありません。- 日本語化の選択肢もありました。この辺りの設定をしてしまえばなんとかなりそうです。
- リモコンが同梱されていたのですが、単四電池2本が別途必要になります。
リモコンは赤外線のようで、SONYの学習リモコンで学習できます。アイコンが判り辛いので、SONYの学習リモコンにまとめるのは意味があります。
逆にこのリモコンはTV登録ができます。が、使い方が判りません。- NASに入りたいのですが、SMBツールはインストールされていないことが判りました。
GoogleAppからダウンロードすればいいだけですが、Googleアカウントが思い出せません。Nexus7(2013)を所有しているためGoogleアカウントを所有しているはずなのですが、、、
新たに作成すること自体問題なさそうなので、新規にアカウント登録しました。基本有償ソフトは使いません。
今回はES File Explorerなるアプリケーションを登録しました。
NASはIOdataのNASなのですが、難なくアクセスできました。- DTCP-IPに対応しているかどうか気になるところです。EZSMBの一覧にDTCP-IPレコーダは見えませんでした。
ちょっと方法論を検討する必要があります。- 使い勝手についてはHD-600Aが比較対象です。暫く使って経過報告します。
今後の調査項目:
- H96がNASとして使えるのかどうか確認します。
- 使い勝手を調査します。
- DTCP-IPに対応しているか確認します。
- 付属リモコンにTVの機能割り付け
リモコンの学習エリアについて
添付されているマニュアルには小さな文字でリモコンの説明が確かにあります、しかし設定の仕方については記載が見当たりません。そもそもH96のメーカがよくわからず、OEM製品がたくさん存在することも判っています。そこでOEMメーカが何らかの情報を提供していないかと思い調べました。
その結果Egreatというブランドで情報がありましたので掲載します。Learning Function of Remote Control
Learning function enable media player remote control to copy the common function of TV remote control.
Introductions:
1.Press"power on " key in the learning keys area,wait 5 seconds until learning indicator keeps lighting on,remote control comes to learning mode.
2.Point the top of the TV remote control at the top of the media player remote control, with the distance of 3-5 cm.
3.Press the "source" key of the media player remote control, when the learning indicator flashes one time, press the "source" key of the tv remote control, when the learning indicator flashes three times,it shows learning process is completed.
4.If you need to learn other keys please copy steps 3
5.When the learning process is completed, press any other key out of the learning area,the indicator will be off .機械翻訳すると
リモート・コントロールの学習関数
学習関数、メディア・プレイヤー・リモート・コントロールがテレビ・リモート・コントロールの共通機能をコピーすることを可能にします。イントロダクション:
- 電源キーをおします。指標の学習がつき続けるまで、5秒待ちます。リモート・コントロールは学習モードになります。
- 3-5cmの距離と共に、メディア・プレイヤー・リモート・コントロールの一番上のテレビ・リモート・コントロールのトップを指示してください。
- 学習指標が1回閃く場合、メディア・プレイヤー・リモート・コントロールの「対応」キーを押す、学習指標が3回閃く場合、tvリモート・コントロールの「対応」キーを押す、それは、学習過程が完成することを示します。
- 登録させるキー分この動作を実行します。
- 学習過程が完成する場合、学習エリアからの他のキーも押す、指標はオフでしょう。
TV電源の登録をどうすれば良いのか、、判りませんが、登録は出来る事を確認しました。
DTCP-IPに対応しているか
AndroidOSなので、ソフトウエアを追加することで対応出来ることは確かのようです。現に自分の持つNexus7には『DiXiM CATV Player』というアプリを追加してPanasonicのレコーダにアクセスして録画ファイルを見ています。
と云う事で同じソフトをH96にインストールしていましたが、エラーになります。ダウンロードは出来ますがインストール時に不正なデバイスという扱いになるようです。残念です。
前回購入したH96Proから3年が経ちました。購入当時からH96Proのグラフィック回路がおかしく色が正しく表示されていませんでした。ただ、KODIサーバとして使用できていたためそのまま使っていた次第です。しかし、筐体のLED点灯さえ消えてしまい、新規購入を検討しました。
AliExpressで検索するAndroid TV BOXがリリースされていることに驚きました。とはいうものの、中身はほぼ同じのようで単なるOEMなのかなとも思っています。3年前との違いを見いだしてみると、
- AndroidOSの主流が9.0まで上がっている。
- メモリも4GBが殆ど
- CPUもARMA53が主流、GPUはG31
- USB3.0が搭載されている
- KODIがカスタマイズされて標準装備されている。戸惑った。
結局購入したのは Tanix TX6s です。流通していて、安価で、前面に時刻表示しているのが決め手でした。前回H96Proを購入したときも前面に時刻表示をしているものを注文したはずが別の商品を送りつけられました。
思ったのですが、Amazonジャパンで並行輸入している人は、商品写真をちゃんと掲示して居らず、スペックも 十把一絡げ で扱っている感があります。そう考えるとAliExpressのOfficialStoreから購入することは意味がありそうです。Tanix TX6sは2020年3月6日現在Amazonジャパンでは取扱は無いみたいです。早速使ってみました。
- パッケージはきれいです。本体、リモコン、ACアダプタ(US仕様)、HDMIケーブル、汎用取説が内容物となります。
リモコンは単四電池2本必要です。TFカードは付いていません。
汎用取説としたのは Android TV BOX の一般的な取説となっており、Tanix TX6s の文字はありません。
- PCモニタのHDMI端子と接続し、LAN接続して、電源を入れました。リモコンの電源ボタンを入れていませんが、時刻表示のLEDが boot という表示をして1分弱で立ち上がりました。
- 設定画面でネットワークの設定と言語設定、日付設定を行います。
ネットワークはLANを固定アドレスで使いたいからです。リモコンだけだとカーソル移動のため、一時的にマウスモードにして、カーソル移動し、マウスモード解除するという大変な手間が発生します。最初だけはキーボードを接続した方が良さそうです。HIDに対応しているようです。
言語設定は初期値が英語で助かりました。中国語だとお手上げです。日本語選択肢はありました。OSを変更しても実際に使用するアプリケーション毎に言語設定は必要です。KODIも日本語設定が必要です。
日付設定ですが、起動したら1時間遅れていました。地域設定が台湾だったようです。東京に変更しました。
尚、WIFIの使用可能モデルなのですが技適が通っていないようなので不安はあります。ただ、LAN接続は問題なく出来ました。SSIDリストもちゃんとリストアップされていますし、反応はいいです。このchipは優秀なのかと思います。- ALICEなるメニュー画面なんですが、、
検索する際に音声アシスタントが先に出ます。一寸閉口。
AirPlay対応とか興味あるのですが、今後確認します。- レビュー記事がまだ少ないですが、このモデルは安定している感があります。
4GBメモリの使用状況ですが、起動するだけで2GBは使ってしまっています。- 特筆すべきはリモコンが今までの物と共通コマンドだった事でしょうか?SONY製学習リモコンRM-PLZ330Dを使っていたため再学習が要らなかったのが有り難かったです。一方、機種区別が出来ないことを意味していそうです。
- 気になっている点:MACアドレスが 04:82:00 だったのですがこの値はUICに登録されていません。
また、同じMACアドレスに2つのIPアドレスが割り振られます。これって許されるのか?同じデバイスですがMACアドレスは異なるのが普通では?
『短期集中!ネットワークスペシャリスト教本』のP2にも触れられています。※2020年3月23日 このTX6sですが、高々2週間の運用で、時計が20分遅れました。ntpによる時刻合わせをちゃんとしないと問題がありそうです。
※設定項目を再確認したのですが、『自動時刻合わせ』有効になっていました。ただ、どのサーバにアクセスするのかどの程度の頻度なのか判りません。そこで、有線LANケーブルを抜いてみました。すると、時刻同期が掛かりました。無線LAN側で同期が掛かったのかもしれません。
AndroidTVBOXの仕組みをちゃんと理解できていないことに起因するのでしょうが、難しいです。動画再生ですが、HWコーディックと思われるため、マイナーなフォーマットは『再生できない』と云われてしまいます。拡張子“MP4”で有っても再生できないコーディックで作成されているモノが現にあります。コンテナとしてのMP4とも云えます。
再生出来ないファイルはPCで動画フォーマット変換を掛けておいた方が良さそうです。この装置で再生出来ないフォーマットは他のSTBでも殆ど再生不可と思われます。
最近は“WMV”とか“FLV”の再生を拒否するSTBもあります。このようなファイルも含めて動画フォーマット変換を実行して動画ライブラリのフォーマットを極力統一して置いた方がリーズナブルだと考えている次第です。ちなみに Tanix TX6s の対応コーディックは
H.263、H.264、H.265、HD MPEG4
となっています。
TX6sで、KODIをサーバーとして起動し、LGのスマートTVで再生する場合、ファイルフォーマット以外に大きな問題があることが判りました。
それはファイル名です。
- NASに登録出来ているファイル名でもスマートTVでファイルリストすると、ファイル名が途中で切れてしまっています。ファイル名長の制限がNASのファイル名制限よりも厳しいようです。
- 拡張子の扱いが中途半端のようです。
スマートTVの再生するファイルフォーマットはその動画ファイルのヘッダ情報を解析して判断するモノです。ところが、このスマートTVは拡張子で判断してしまっているところがあるようです。
拡張子はファイル名の末尾からドットを検索して、拡張子を確立するモノかと思うのですが、このスマートTVはファイル名の先頭からドットを検索し、拡張子を決定してしまうようです。そのため、ファイル名にドットが2つ以上有ると、未対応ファイルフォーマットをなるようです。『No.』だとか『2023.1.1』と云うような文字列がファル名に含まれているとダメのようです。ドットを削除したファイル名に変更する事で再生出来る事を確認しました。
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