TP-LINK製ルータが特定のサイバー攻撃を受けることが報告されました。

最終修正日:2023/7/20


※CheckPointのサイトの画像をリンクしています。

TechTargetジャパンの2023年07月12日の記事に『狙われる「TP-Link製ルーター」 その安全性は【前編】』と云うものがありました。サイバー犯罪集団「Camaro Dragon」が、TP-Link製のルーターを狙った攻撃活動を実施しているというモノです。

TP-LINKと云えばBluetooth製品に問題が露呈したこともありました。
今回は特定のサイバー集団がTP-LINK製のルータを狙ったサイバー攻撃「ラテラルムーブメント」と云う手口で感染したルーター間でファイルを転送し合う とのことです。

自分もTP-Link製のルータArcher AX10を使用しています。気になりました。
Check Pointの研究部隊によると、マルウェア「Horse Shell」を使ってTP-Link製ルーターに侵入するとのことです。「Horse Shell」はTP-LINK専用のものではないのですが、TP-Link以外のルーターがHorse Shellによって攻撃を受けた報告はないとのことです。この先の報告は「中編」でとのことです。気になります。


2023年07月18日 『狙われる「TP-Link製ルーター」 その安全性は【中編】』がリリースされました。
この記事によると、サイバー集団のターゲットは企業では無く、TP-Link製ルーターのようだとのことです。ただ、具体的な感染方法は特定できていないとのことです。可能性として、

が、挙げられています。
後編で、Camaro Dragonの攻撃活動についてセキュリティ専門家の見解が紹介されるそうです。
※CheckPointのサイトでは既に分析記事が掲載されていました。


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