TP-Link製Bluetooth製品の問題

最終修正日:2022/4/14

ITmedia 2022年04月13日の記事に『TP-Link製Bluetooth機器でMACアドレスが重複 「他社も同様」と説明 BUFFALO、IODATAは否定』と云うものがありました。

TP-LINKの商品はスイッチングハブや無線ルータを購入し使っています。好印象だったのですが、モバイルルータを購入した際の期待外れ度及びその件でのサポートの対応の酷さからこのメーカ製品を避けていたのですが、上記記事を見て、また、その件に対するメーカのコメントを見るにほとほとイヤな会社だと思った次第です。

問題の商品はUB500というUSBBluetoothアダプタで、MACアドレスがすべての市場商品で同じというモノです。
Bluetoothは近距離無線通信規格なので、その通信範囲内にUB500が複数台存在しなければ問題にはならなかったのでしょう。ところが実際には一人の方が複数台購入数事もありますし、GIGAスクールのようなところであれば何十台と同じ商品が存在するでしょう。
TP-LINK社にはそのイメージが存在しなかったようです。

MACアドレスはプログラムコード/ファームウエアに書き込んでいると思われ同一フォームウエアを書き込んでいる限りダブってしまうでしょう。
一般がどうなのかは判りませんが、自分がArduino等でコードを書くときはEEPROMにMACアドレス等を書き込む様にして修正出来るようにしています。
世の中にある無線LANルータもMACアドレスはブラウザから修正出来るようにしてあるものも多いです。

以前BUFFALOの無線LANルータを使っていましたが、MACアドレスを指定範囲内で変更出来るようになっていました。外部にに対してNTPを投げかけて時刻合わせをするので、このMACアドレスが複数存在するとエラーが発生するかと思いますが、そんな事はありませんでした。ただ、
LAN内でDHCPでアドレスが割り振られるような環境を構築してしまうとMACアドレスの衝突(conflict)は致命的ですね。

続報が出たら追記します。


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