DACモジュール MCP4725 を購入しました。

最終更新日 2020年11月25日

MCP4725はマイクロチップ社の12 ビット デジタルアナログ コンバータでEEPROM 付きです。

adafruit社がライブラリを提供されておりました。
https://github.com/adafruit/Adafruit_MCP4725
ところが、このライブラリはbegin()でエラーが出てしまうようです。ライブラリ内のコードを確認しましたが、デフォルトでは100Kbpsで動かしているようです。スレーブアドレスの問題なのかもしれませんが判断し切れません。
I2Cデバイスなので、Arduino用のライブラリであっても基本STM32duinoで使えるはずと踏んだのが失敗でした。

そこで別のライブラリを探したところ、Arduino STM32で動作確認済みというライブラリがありました。
https://github.com/enjoyneering/MCP4725
こちらで動かすとサンプルスケッチは動きました。400kbpsに設定変更してサイン波も出力できました。22.75Hzのようです。資料では25Hzを期待したのですが、、、

MCP4725はスレーブAddressが6ch分用意されているようです。同時に6ch使えることを意味します。ただ、複数チャネル用意しているDACもあるはずだと確認したところ、MCP4728という4ch版が存在することを確認しました。スレーブAddress1chで4chの出力が可能とのことでスタティック出力をするなら都合のよいモジュールかと思います。ただ、4725のライブラリはそのままでは使えません。
モジュールはAdafruitの商品でも$15程度です。出力アンプ(ボルテージフォロワ)付きも有るようです。

MCP4725とほぼ同じ仕様のMCP4726と云うチップがあります。秋月はDIP変換基板を提供しています。比較資料を作りました。-->


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