LabVIEW Home Bundle

最終更新日:2020/9/18

※2020年4月 LabVIEW 2020 Community リリースに伴い LabVIEW Home Bundleというカテゴリは無くなりました。


情報不足でした。LabVIEW Home Bundleなるエディションがいつの間にかリリースされていました。価格は$49.99です。

https://sine.ni.com/nips/cds/view/p/lang/ja/nid/213095

2ちゃんねる書込を検索したところ、

782 :774ワット発電中さん:2016/06/05(日) 06:40:07.63 ID:NCoeG16f
>>766>>768
つ[LabVIEW Home Bundle]
ttp://sine.ni.com/nips/cds/view/p/lang/ja/nid/213095

という紹介がありました。少なくとも2016/06/05前には日本でも紹介されていたのでしょうね。

@ktyubeshi氏がブログに調査結果を報告されていました。https://qiita.com/ktyubeshi/items/4e23fd2e9960f7c021f2
これによるとLabVIEW Home Bundle版はMakerHubのモジュールを利用する際に必要なbitイメージを実行する為に構成されているようですね。他のバージョンだと動かないとあります。
※ターゲットがRasberyPiだとLVRTEをダウンロードするのではないかと思われます。
※ターゲットモジュールによっては日本語版や最新版でも動くようです。Arduinoターゲットだとこの範疇のようです。

購入はSparkFunDigilentDegiKeyスイッチサイエンス秋月電子等で扱っているものを購入し、ライセンス登録をNIのサイトで行うという形態のようです。
DegiKeyサイトには 刊行: 2015-12-15 とあり、1年以上前から用意されていたようです。知りませんでした。
秋月電子は2017/1/31から扱っているようで、ごく最近扱い始めたようです。

基本ハードウエアとのバンドル商品であり、個人使用に限られるライセンスです。が、価格が$50、デジキーで日本円扱いで\6000秋月は税込み\5800と破格です。
※海外のサイトから購入するとship料金を気にする必要があります。アマゾンで$5.12ということです。digilentincのサイトからだと$86ということです。
このライセンスには

が含まれています。『LabVIEW Control Design and Simulation Module』が¥290,000 LabVIEW MathScript RT Moduleが\72000 とあり、これらのモジュールを使ってみたいと思う場合、すごく安価です。もちろんLabVIEW本体を評価版ではなく正規版として使用できるだけでも重要です。もちろんライセンス形態に制限が掛かっています。
PCへのインストールに関しては従来通り4台にインストールしてもアクティベーションできるようです。
実態はLabVIEW2014SP1のようです。このバージョンは正規ではWindows10未対応だと思うのですが、なぜかパッケージにはWindows10対応となっています。気になります。購入して確認するしかなさそうです。

MakerHubのサイトからLabVIEW Home Bundle版をダウンロード可能です。ここを見ると選択しに日本語版がありますね。ただ、@ktyubeshi氏が紹介されているように英語版でないと使えないターゲットが存在するようです。


早速 秋月電子に注文したところ、翌日には届きました。紙切れ一枚で シリアル番号 BxxPxxxxx というシリアル番号のみが記載されており、説明書も添付されていないので、この紙切れ頼りとなります。

をインストール・アクティベーションしました。
注意:リンク先から選択したLabVIEW 2014は

を一緒にインストールしてしまうかと思いますが、こちらのライセンスはないためアクティベートに拒否されます。

続けて

をインストールして再度アクティベーションしました。
残念ながら『LabVIEW Control Design and Simulation Module』『LabVIEW MathScript RT Module』のアクティベーションは通らないことが判りました。たぶん2014では無いからです。
2014版のダウンロードは許可されていません。この点の対策は別途検討します。
※2014版のMSRT、CDSimを入手して、再インストールしてみました。2014版であればアクティベートが完了しました。
ダウンロード先ですが、Googleで検索すると見つかります。
https://www.ni.com/download/labview-control-design-and-simulation-module-2014/4833/en/
https://www.ni.com/download/labview-mathscript-rt-module-2014/4835/en/

ちょっと気になったこととしてWaterMarkが入ることでしょうか?商用使用できないという意味ですね!

ラズベリーパイの検証に入ります。


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