最終更新日:2021/9/17
またまた情報不足でした。
DigilentのサイトにてAnalogDiscovery2のフォーラムを眺めていてLabVIEW 2020 Communityなるエディションがいつの間にかリリースされていました。しかも無料とのこと。どおりで、LabVIEW Home Bundleがラインナップから外れているわけです。Digilentのモジュール相手にホビーワークする分にはライセンス上の問題は出ないそうです。商用のバージョンを持っている人でも、このバージョンを使う事自体問題は無さそうです。
英語版のみで2GBのiso形式のファイルで提供されています。これに伴ってでしょうか?秋月電商もHomeEdition取扱を終了したようです。
一気にバージョンが上がってしまいました。Adobe商法なのか、無償提供されてしまうと昔のバージョンが扱いづらくなりますね。
使う機会が来たら追記します。
2020/11/11 追記
Windows10Home環境(NUC)にLabVIEW Community Editionをインストールしました。LV-XYLPWMのソースコードコンバートがちゃんと出来るかどうか確認するためです。気付いたことを纏めておきます。
- インストーラのLook&Feelが変わりました。LV2016以降スキップしていたので、その途中で変わっていたのかもしれません。
- WebSiteからisoファイルをダウンロードしたのですが、最初日本語版LV2020を選んでインストールしてしまいました。
LV2014Homeがインストールされた環境にインストールしたのですが、フルバージョンがインスト-ルされてしまいます。
ライセンスも自動で検索されてしまうので、ライセンスマネージャで確認したらフル開発環境扱いでした。多分評価版扱いなのでしょう。
Community Editionに変更しようとしたら、選択肢が見つかりません。ここで日本語版ではCommunity Editionが選択出来ないことを理解しました。- 再度、英語版のisoファイルをダウンロードし直しました。ここで気付いたことがあります。日本語版を選ぼうが英語版を選ぼうがダウンロードしたISOファイル名は、“ni-labview-2020-community-x86_20.0.0.49155-0+f3_offline.iso”で同じでした。ファイルサイズも全く同じです。ダウンロードしたらすぐにインストールしておかないと訳がわからない状態になりそうです。
- 英語版をインストールしようとしたら既に日本語版が存在することを認識して先に削除するか尋ねられました。正しい判断です。
ドライバの類いも一緒に選択出来るのですが、選択するとインストール途中で失敗します。本体のみのインストールとして、後から必要なドライバをインストールするのが良さそうです。- インストール後LV2014で作成されたLV-XYLPWMのプロジェクトを開きました。日本語が入っていようがOSが日本語版であれば問題ないですね。ちゃんとコンバートされました。
ウォータマークがありません。リリース頁に“it is completely free and does not have any watermarks on it.”をいう記述がありました。太っ腹です。
ソースコードでの実行も問題なさそうです。
ビルドしてみました。びっくりですビルド出来てしまいました。インストーラも作成出来ました。恐る恐るsetup.exeを実行してみましたがインストール出来てしまいました。本当に制限無しなのかな?
2021/9/17 追記
LabVIEW Community Editionですが、2020SP1(2021/01/08) 2021(2021/08/13) と更新されていることが判りました。なぜ??
https://www.ni.com/ja-jp/support/downloads/software-products/download.labview-community.html#411209また、G Web Development SoftwareもCommunity Editionとしてダウンロード可能です。2021版且つ64bit版のみのようです。
https://www.ni.com/ja-jp/support/downloads/software-products/download.g-web-development-software.html#411262
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