よみがえったテープ人気は続くのか

最終修正日:2022/7/7

ITmediaの2022年06月27日の記事に「テープ」の出荷本数が増える異常事態 “ありえない”が起きた理由とは?と云うのがありました。
ここでいう『テープ』データ記憶用の磁気テープのことです。
SSDがこれほど普及している時期に相変わらずデープアーカイブというのが活気づくというのも気になります。ちょっと調べました。

LTOというのはストレージ用のテープ規格です。古くはカセットテープを使用したテープストレージもありましたが、SONY等複数の会社が独自規格の大容量高速テープ記憶装置を開発し、互換性等の問題から共通フォームファクタに纏めるべく、IBM、HP、Seagateの3社でオープンな規格として制定されています。現在LTO-9という世代ですが、既にLTO-12世代まで予定されています。

LTO-9では非圧縮18TB、圧縮時45TBとほぼHDDのマイルストーンに合致しています。

記事では、基本LTOは前世代に限り互換性を保つ仕様で、新規データ量を合わせても、容量増加が見込まれているため、出荷容量は同等量が維持されるという目論見のようです。出荷数としては微減してゆくというような感じでしょうか?ところが、今回出荷数量が40%程増加したようです。出荷容量換算ではかなり増えています。
この理由として、

などが挙げられている。

データバックアップには3つの異なるメディアで保存すべしと云う「3-2-1」という基本的なルールもあり、ロードマップが制定されている間は維持されるのかなと思われます。
磁気メディアの製造がSONYとFUJIFILMの2社というのは危うい状況ではありますが、、、、


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