略語彙

最終更新日:2021/7/7

ここでは気になった略語を備忘録として綴ってゆきます。

  略号   用語説明
1 EoS End of Sale 販売の終了
2 EoE End of Engineering 技術サポートの終了
3 EoL End of Life サポートの終了 「寿命の終わり」
4 EoSL End Of Service Life 過去に販売した製品のサポートが終了すること、またはその期限
「EoSLが近づいてきてますよ」
5 EOM End Of Maintenance 更新・修正終了
6 EOL end of line 行の終わり
7 RPA Robotic Process Automation (ロボティックプロセスオートメーション)とは、オフィス業務の効率化のために、主にパソコン作業におけるプロセスを素早く簡素化・自動化させる取り組みです。ロボットと呼ばれるソフトウェアが人力で行っていた作業を代行することで定例業務の時間短縮が見込めます。
8 BLE Bluetooth Low Energy 無線PAN技術である Bluetooth の一部で、バージョン 4.0 から追加になった低消費電力の通信モード。
9 PAN Personal Area Network コンピュータネットワークの形態の一つで、主に個人が利用する複数のデジタル機器を接続し、相互にデータを送受信できるようにしたもの。
10 WAN Wide Area Network 広域データ通信ネットワーク またはそのようなネットワークに接続できる通信サービス。
11 I2S Inter-IC Sound IC間でデジタル音声データをシリアル転送するための規格。
一般的にはI2SやI2Sと表記される。
12 WebP   WebPは、米Googleが開発しているオープンな静止画像フォーマット。
非可逆のWebPは1フレームのWebM(動画規格)である。
WebPは"weppy"と発音する
13 SoM System on Module 単一のチップの集合体
14 SoC System on Chip メモリ、クロッククリスタル、パワーレギュレータなどのサポートコンポーネントを備えたボード
SoMはあくまでも小型の組込コンピュータ
15 SPI Synthetic Personality Inventory リクルート社が提供している適性検査
ググるとこちらがトップ項目になります。
16 SPI Serial Peripheral Interface コンピュータ内部で使われるデバイス同士を接続するバスである。パラレルバスに比べて接続端子数が少なくて済むシリアルバスの一種で、比較的低速なデータ転送を行うデバイスに利用される。
17 KPU Knowledge Processing Unit(Sipeed)
Kendryte Processing Unit (Seeed)
日本語表記にすると『知識処理ユニット』でしょうか?
Seeed社によるとEdge AI向けのNeural Network Processorという位置づけのようです。
18 SEO Search Engine Optimization 検索エンジン最適化
検索エンジンからサイトに訪れる人を増やすことで、Webサイトの成果を向上させる施策のこと。
19 CDN Content Delivery Network ウェブコンテンツをインターネット経由で配信するために最適化されたネットワークのこと
言い換えると肩代わりしてくれるレンタルサーバのようなもの
20 CRM Customer Relationship Management 顧客関係管理 顧客管理システム
21 PEM Privacy Enhanced Mail 証明書ストアで扱う証明書や秘密鍵のファイル形式の一つ
-----BEGIN CERTIFICATE----- ……この行から始まり
-----END CERTIFICATE----- ……この行で終わる
PEM自体はエンコードにBase64を用いるデータフォーマットであり、証明書以外のデータにも利用されている
22 BI Business Intelligence 経営・会計・情報処理などの用語で、企業などの組織のデータを、収集・蓄積・分析・報告することにより、経営上などの意思決定に役立てる手法や技術のこと。
BIツールという表現で見かける。EXCELとBIツールの比較記事が最近目立ってきた
23 IMHO in my humble opinion 「私の愚見では」 インターネットスラング。
24 PLM Product Lifecycle Management 製品ライフサイクル管理のこと。
利益を最大化するために、製品の企画から設計、生産、販売、廃棄までの一連の工程における情報を管理
25 TPM Trusted Platform Module デバイス上で様々なセキュリティ機能を提供するためのモジュール。
TPMには、1.2と2.0が存在するが、2.0では機能が大幅に強化されており、仕様も大きく異なる。
Intelチップセットの場合、仕様表で「Intel PTT」に対応しているかどうかを確認出来る。
第6世代Core(Skylake)のIntel 100シリーズのチップセットでもサポートされている。
26 PTT Platform Trust Technology ディスクリート TPM 2.0 の機能を提供
BIOSUpdateでOFFになる事がある
Windows11では必須
Winows8以降のBitLockerで使われている。
27 ggrks 「ググレカス」の略称 (人に質問する前に)それくらいGoogleで検索しろカス野郎」という意味
28 DPU データ プロセッシング ユニット 従来ホストCPUが担っていた通信機能をオフロードするためのデバイス.
NVIDIAが提唱しています。
29 uf2 USB Flashing Format Data Microsoftがマイコンフラッシュ向けに開発したファイル形式
実行ファイルであり、別途指定されたアドレスから実行されます。
ArduinoIDEでコンパイルされると、USBデバイスを認識させ、uf2ファイルを更新します。そしてdisconnectします。
30 OCD On-Chip-Debug デバッグ機能を全てハードウェアで構成する、市販マイコンで採用されている方式。
JTAGはこの部類
31 ICE In-Circuit Emulator 米国 Intel社の登録商標
デバッグ対象のボード上にあるCPU のエミュレート(代替)機能を持っている開発支援装置
32 LTO リニアテープオープン
Linear Tape-Open
コンピュータ用の磁気テープ技術。
一社独占的なDLTやAITに代わるオープン規格として、シーゲイト・テクノロジー、ヒューレット・パッカード(現:ヒューレット・パッカード・エンタープライズ)、IBMの3社によって開発、策定された。
2021年に発売された最新世代のLTO-9は18TBの容量を同じカートリッジサイズで実現している。

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