公図の縮尺

最終更新日 2023年01月10日

この1年、市役所に足を運ぶことが多かったです。
税務課で公図の発行を何度か依頼したのですが、ふと気づいたことがあります。それは縮尺が1/500に変更されていることです。過去に取得した公図と同じ地区の新しい公図が必要となり(※提出先が発行日を気にするためです)取得した際に、大きさが明らかに違うため気づきました。過去は縮尺1/600だったのです。なぜ1/600だったのか、答えを示している先人が見えました。

尺貫法で作成された原図を元に公図の発行をしていたからです。そして最近は電算化の統一のためかメートル法基準の1/500(或いは1/1000)に変更されつつあるようです。行政機関によってはまだまだ1/600の所もあるようです。

1間=6尺
1尺=10寸
1寸=10分
ということで1/600とすることで、尺貫法物差しによる採寸が容易になるわけです。

とはいうものの普通に入手出来る物差しはメートル法基準です。1/500に変更されたことは意味がありますね。
※ただ、マイラー公図と云われる電子化前の公図はどうしても1/600のままみたいです。

電算化された公図になった事にもよると思うのですが、2022年5月から地図情報を公式Webで公開してくれています。有り難いです。

たわいもない書込でした。


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