SONY学習リモコンの掃除

最終修正日:2023/11/28


2023年11月28日 再度ボタン掃除をしました。回復は明白です。

2023年1月12日 掃除後のボタン反応はすこぶる良いです。

学習リモコンと云えばSONY製が使いやすいです。何種類かリリースされていますが、現状は廃盤が多くなりました。
そんな学習リモコンですが反応が悪くなってきませんか?電池を新品に置き換えても反応が悪いなと感じる事が自分はあるんです。原因はどこにあるのか明確には判らないのですが、

とりあえず分解して様子を見てみようと思いました。

先人が分解掃除したレビューを挙げていました。蓋を外すために爪を広げて作業するのが結構大変みたいです。固定ネジ2本を外しても簡単には分解できません。プラへらを使い、テレフォンカードを挿入してゆっくり爪剥がしをすることで分解できました。

主たる基板はパタン印刷された接点基板で、導電ゴムが押されてスイッチが入り、CPUで処理してirLEDにON/OFFパタンを発光させているようです。
接点基板表面のクリーニングをして見ました。これで解決するのかどうか判りませんが、出来る作業がその程度です。
使用したのは呉の接点復活スプレーです。400円程度のモノです。「導電ゴムには使用しないでください」とあり気になるところではありますが、、、

とりあえず作業しましたので、これで様子見します。

結果確認をしました。

一時的なのかもしれませんが、確かにテレビ側の応答が早いと感じます。チャタリングによるコマンド送信ミスがなくなったからかもしれません。ちょっと時間(1ヶ月ぐらい)置いて反応の再確認が必要だと思います。
ただ、反応が悪いからと云って買換するよりは、この程度の掃除による反応回復は効果的かと思いました。


2023年1月12日 掃除後のボタン反応はすこぶる良いです。

基板表面及びゴム接点部の掃除後暫く使っていますがとても調子がいいです。電池も古いモノに戻して使っています。
以前、反応が悪くなったために買い換えした古いリモコンも掃除による反応回復を確認出来ました。


2023年11月28日 再度ボタン掃除をしました。回復は明白です。

1ヶ月ほど前からリモコンボタンの反応が悪くなりました。再度掃除をすることにしました。

分解して見ると、カーソルキー周辺の樹脂ボタンが汚れており、接点パターン周辺にも テカリ がありました。
呉の接点復活スプレーを吹き掛け拭き取ると、テカリもなくなり、汚れも落ちました。
組立後、動作確認すると明らかに反応が良くなります。

半年に1回も掃除が必要となると気になるところですが、カーソルキーの使用頻度が極端に多いことを意味しているようです。
回避策を検討する必要がありそうです。

コントローラの確認もしておきました。D78Fという刻印のchipを確認しました。NECの 8-BITシングルチップマイコンと思われます。セラロックでクロックを作っているようで、必要な精度が想像出来ます。NECのチップなのでNECのIRパターンを採用していると思われます。


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