RTC をLabVIEW環境で使用したい

最終修正日:2017/3/30

CP2112でRTCを使いたいと云うことはなかなか無いかと思いますが、Arduinoのように自立で実行できるデバイスだとRTCにアクセスしたいケースがあります。それを見越して、RTCの使い方をCP2112で検証してみます。

I2C'対応のRTCモジュールは幾つかありますが、maximのDS3231を使用したモジュールが使いやすいという書込がありましたので、こちらを入手しました。HiLetgo製のモジュールは110円で入手可能です。残念ながら資料が提供されていないため、余所のサイトから見つけ出す必要があります。

※2017.3.30 DS3231 For PIなるモジュールを入手しました。端子がRaspberryPi用に特化されているのですが、リチューム電池直付けでとても安価に入手できました。このモジュールでもそのまま動くか確認しました。

このモジュールはリチューム二次電池(LIR2032)を接続して、電池バックアップが可能です。多くの人が書かれていますが、一次電池の場合、充電回路を切り離しておかないと電池が異常に膨れあがるという報告があります。説明書が無いまま使うと怖いです。


VITreeは以下のようになっています。


オブジェクト自体はベクター殿のストレージをお借りしています。

URL

出来る事は、


実際にExampleを実行した例を挙げておきます。

レジスタ情報を元に現在時刻設定、時刻取得、アラーム1設定、アラーム2設定、現在温度取得ができます。
アラームのタイムアップをトリガpinから取得したいのですが、これがCP2112では実現出来ていません。
Arduinoで作り直してみたいと思います。
また、ZS-042には8kBのEEPROMがあります。これを使うべく、Arduinoに置き換える必要があります。


DS3231 For PI】

RaspberriPiに直付けできるRTCモジュールがあることがわかり購入しました。RaspberryPiで確認するためではありません。電池がはじめから付いているため使いやすそうであった点と、そのままのコードが使えるのかの確認のためです。購入価格は、\170です。

結果なのですが、そもそもスレーブアドレスの検索が出来ないことが判りました。何かありそうです。調査を続けますが、このモジュールのオリジナルが判らないため情報が得られません。辛いです。

RaspberryPiに接続しスレーブアドレスが確認出来るか実施してみましたが、ちゃんと認識しました。
CP2112で認識しない理由が電圧の問題なのか、クロックの問題なのか気になります。
※電池の入っていないZS-042に差し替えて実行するとちゃんと動きます。違いがわからないです。


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