最終更新日 2022年12月23日
STM32miniShieldを利用したオブジェクトにWebServerの機能を使っています。HomeURLにアクセスするとメニューを表示し、クリックした先に機能ページがあるわけです。
この仕組みはマイコン側の初期値をEEPROMの登録しており、この初期値を変更する術を実現すべく、[submit]ボタンを押して引数をマイコン側に転送し、EEPROMのパラメータ内容を更新登録して、マイコンを再起動し変更内容を反映させています。登録/設定ページ以外に状態モニタのためのページも用意されています。
ここで問題があります。ページ切替をどうするかです。URLバーに直接TOPページのURLを入力すれば問題無く切り替えが可能です。登録/設定ページを開いて状態確認したら温度グラフ表示に移行したいときに直接URLの書込はちょっと困難なのです。リンク先を隠匿しているからです。そこでTOPページへ移行するボタンを各ページに用意すべきだと思いました。
ボタンの方がかっこいいのですが、HTMLではフォームボタンは送信(submit)とリセット(reset)の二種類しか用意されていません。そこでスクリプトを使って、
<SCRIPT> function HP(w1){parent.window.open(w1,'_top')} </SCRIPT> ・・・・・・ <input type="button" value="RETURN" onclick="HP('URL')">で実現出来ると思ったのですが、うまくゆきません。2回ボタンを押すことで実現出来るのですが、1回目ではリロード相当の動きなのです。
単純なリンクならうまくゆくのかと以下のような記述に変更してみたのですが、結果は効果無しで、2回目で期待通りの結果となります。
<A HREF="URL">[Home]</A>結局はサーバ側の仕組みに問題があることになります。
結局の所、解決策は新たなパラメータを用意して、そのパラメータを[RETUEN]ボタンに割り当てるということで解決しました。
STM32ではファイルシステムを用意するのはフラッシュサイズが小さくて難しいです。ESP32ならファイルシステムを搭載できるのですが、、
そこで引数を用意して新しいページのHTMLを都度構築しています。setup1:登録ページ setup2:1日の毎時温度グラフ表示 setup3:グラフ用のユーティリティコード setup4:1時間の毎分温度グラフ表示 setup9:TOPページ <SCRIPT> function HP(w1){parent.window.open(w1,'_top')} </SCRIPT> ・・・・・・ <input type="button" value="RETURN" onclick="HP('URL/setup9')">ユーザが意識しなくても良い部分が確立できたかなと思います。ただ、ブラウザのURLに/setup9という表示が為されてしまい、気になる方にとっては問題がありそうです。
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