流量計調査

最終更新日:2021/5/27

流量を制御しながらモニタ出来る計器として上記の様なフローセンサが有ります。これはこれで重要なセンサですが、Arduinoに取り込むことが考慮されていません。Arduinoでデータを取り込む事を前提としたセンサについて調査しました。
流用センサは機械的なモノ、ホールセンサのようなもの、気体のみ、液体のみ等々制限が多いです。

基本パルス出力なので、流量が低いと一定時間内にパルスが発生しません。精度が気になるところですね

機械部にはのアイコンが付いているモノが殆どです。台湾の中江紅流量傳感器の製品をOEMで使っているのかなと思われます。
南アフリカのマイクロロボティクスと云うお店はYF_S401のデータシートを提供していました。

DFROBOT・SEN0217の場合 450パルス/1L/min と云う情報があります。最低流量の1LPMの場合で、1秒間に7.5パルスしか出力されません。

型番 メーカ 外観 参考価格

呼び径

範囲

YF-B7 Seeed Technology

\801 G1/2

液体

1〜25 LPM

YF-B1 Seeed Technology

\685 G1/2

液体

1〜25 LPM

YF-B5 Seeed Technology

\801  

液体

1〜30 LPM

YF-B6 Seeed Technology

\801  

液体

1〜30 LPM

YF-B4 Seeed Technology

\801 G1/2

液体

1〜25 LPM

YF-5401 Seeed Technology \1,103 G1/8

液体

0.3〜6 LPM

SEN0216 DFRobot \1,033 G1/8

液体

0.3〜6 LPM

SEN0217

(YF-S201)

DFRobot \1,044 G1/2

液体

1〜30 LPM

SEN0360 DFRobot \11,432 22mm

Air

150 SLPM


sa512
  G1/2

液体

0.5-5LPM


YF-S401
uxcell
\663
 

液体

0.3-6LPM


FL-608
DIGITEN
\1,319
G3/4

液体

1-60LPM


YF-S301
  G3/8

液体

0.3-10LPM


YF-S402
  G3/8

液体

0.3-6LPM


DN-32
  G1-1/4

液体

1-120LPM


DN20
 
\998
G3/4

液体

2〜45LPM


D6F-PH

Omron 

\3,807
4.9mm

気体

±500 Pa


DN15
(YF-S201C)

  

\650
4.9mm

気体

1-30LPM

接続例です。中江紅流量傳感器オリジナルの商品はケーブルの色或いはコネクタのpinアサインが統一されています。
JSTの中継コネクタSMP-03V-BCを採用しているモノが多いです。

 

提供されているサンプルコードです。パルス信号の立ち上がりを拾ったら割込でカウントするプログラムになっています。AVR用なのでSTM32に変更する場合は割込用のコードを見直す必要があります。

// Reading liquid flow rate using an Arduino 
// Code adapted by Charles Gantt from PC Fan RPM code written by Crenn@thebestcasescenario.com
// http:/themakersworkbench.com http://thebestcasescenario.com 
volatile int    NbTopsFan;                              //measuring the rising edges of the signal
int             Calc; 
int             hallsensor          =       2;          //The pin location of the sensor
//-----------
void rpm (){                                            //This is the function that the interupt calls
        NbTopsFan++;                                    //This function measures the rising and falling edge of signal
}                                                       //The setup() method runs once, when the sketch starts
//-----------
void setup() {
        pinMode(hallsensor, INPUT);                     //initializes digital pin 2 as an input
        Serial.begin(115200);                           //This is the setup function where the serial port is initialised
        attachInterrupt(0, rpm, RISING);                //and the interrupt is attached
}
// the loop() method runs over and over again as long as the Arduino has power
void loop () {
        NbTopsFan       =       0;                      //Set NbTops to 0 ready for calculations
        sei();                                          //Enables interrupts
        delay (1000);                                   //Wait 1 second
        cli();                                          //Disable interrupts
        Calc            =       NbTopsFan * 60 / 7.5);  //(Pulse frequency x 60) / 7.5Q = flow rate in L/hour
        Serial.print (Calc, DEC);                       //Prints the number calculated above
        Serial.print (F(" L/hour\r\n"));                //Prints "L/hour" and returns a new line
}

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