最終更新日 2018年6月28日
LANモジュールとしてWiZnetのChipであるW5500を使いこなそうと思いました。
実際に入手したW5500モジュールをBluePillに接続し、動作確認をしました。
- BluePillが提供する3.3Vの電流は精々200mAです。W5500は他のNICチップに比べ明らかに消費電流が小さいです。そのためなんとかW5500モジュールをドライブできます。ここでドライブできなければそのモジュールが不用意な消費電流を食っていることとなります。
- BluePillはSTM32duinoとして使用します。ライブラリは<Ethernet3.h>です。RST端子をDIOを使って起動時に10msecパルスを送って処理します。
- いずれにしてもすんなり動くものです。ただ、HTTPで動かそうとすると電流不足があるみたいです。
ArduinoIDEで使用する場合、ライブラリとして
#include <Ethernet2.h>を使うことになっています。ただ、このライブラリはシールドを使う分にはCSが10番ピンになっていても問題は無いのでしょうが、モジュール相手だと使いづらいです。
ICSP端子からSPIバスを引き出すのであればいいのですが、MEGAで使ったりすると、このライブラリは使いづらいです。
また、リセット端子の扱いもあります。CPUボードのリセット端子との連動は安定しません。RST_DOpinを定義してプログラム内でリセットを掛けることで安定します。その意味でライブラリは、#include <Ethernet3.h>が明らかに使いやすくお勧めです。
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