最終更新日:2021年3月2日
Lattepandaを調べていて、このボードの比較対象としてUpBoardというのが有ることが判りました。RaspberryPiの形状互換でCPUがIntelAtomと云う代物です。Windows10が動くとありますが、プレインストールは用意されていないようです。
https://www.up-board.org/up/
サポートOSとして、Windows 10 full , Yocto, Ubuntu, Ubilinux, Android 6.0 とあります。
2GBRAM/32GBeMMCのボード価格は$109.00とのことです。LattePandaよりもちょっと安いですね。でもRaspberryPiの3倍です。
ある情報によると、このボードはIntelR RealSense? Robotic Development Kitのボード単品売りとのことです。
GPIO用にAltera Max Vを搭載しているみたいです。※RaspBerryPiはCPU(BCM2835内のGPIOを使います。)
アマゾンジャパンでもAAEONが扱っているのですが、異様に高いです。為替レート\200/$ぐらいでしょうか。
https://www.amazon.co.jp/AAEON/b/ref=bl_dp_s_web_3340922051?ie=UTF8&node=3340922051&field-lbr_brands_browse-bin=AAEON
この価格だとLattePandaが割安に感じます。RaspberryPiはSDカードに書き込んだOSイメージから起動しますが、UpBoardにはSDカードスロットはありません。一般PC同様何らかの方法で起動ストレージにOSをインストールする必要があります。
※UpBoardのUEFIは不明です。BIOSエミュレーションが出来ないという情報があります。
Windows10のインストール自体は実績があり、YouTubeでも紹介されています。
LabVIEWとの関わりについて調べました。
- OSがちゃんとインストール出来ていれば、LabVIEWのインストールはOKで、USB-DAQやUSB-GPIB、VISA通信なら出来るようです。
https://up-community.org/forum/ms-windows/327-up-board-windows-10-labview- LabVIEWからonBoardGPIOが使えるかどうか気になります。外部Altera Max Vを介する必要もありますし。
VisualStudioでアクセスする方法については情報があります。
https://up-community.org/downloads/category/21-microsoft_windows
からドライバを落としてインストールし、APIを叩けば良いようです。このDLLをLabVIEWからも叩けば良いのかと思います。FullSetWindowsなのでUIなんかも、なんとかなるのかと思います。
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