USBメモリとUSBタイプSSD

最終更新日:2023/11/30

先日ソースネクスト社のDMで『USBタイプSSD』を知りました。疎いです。世の中ではスティックSSDと云うようです。
外見ではUSBメモリとスティックSSDは区別できないです。価格も同容量であればほぼ同じ価格のようです。

では違いは何なのか?

USBメモリとスティックSSDも中身はNANDフラッシュを使ってデータを保存するモノではあるが、規格が異なり、コントローラ回路が異なっていることが判っています。
OS上からはUSBメモリが「リムーバブルメディア」として認識されるのに対し、スティックSSDはローカルディスクのように認識される。USBメモリはフォーマット時GPT形式やダイナミックディスクへの変換が出来ない点も相違点となる。

512GBまではUSBメモリとした商品がありますが、それ以上のモデルはなかなか見当たりません。
一方スティックSSDは256GBよりも小さいモノは見当たりません。

データ転送速度はスティックSSDの方が高速です。コントローラ/ドライバの違いかと思います。ただ、USB規格は3.1は最低でも満たし3.2準拠が基本のようです。

この2種類の規格についてメリット・デメリットをきちんと把握する必要がありそうです。


USBメモリとスティックSSDの区別について、PC Watchでも2020/11/25に『【特集】「USBメモリ」と「USBメモリ型SSD」は何が違うのか?』と云う記事が出ていたことを確認しました。
結局のところ、PCが先に起動している状態で使用するのは『USBメモリ』、PC起動前に接続して使用するのが『スティックSSD』なのかと思いました。
USBメモリに書き込んだOSから起動するような場合は、そもそもドライバが「リムーバブルメディア」ではないとしたドライバが起動をサポートするわけで、コントローラの違いがあるため転送速度の違いはあるモノの同様の機能を満たすことも可能。
一方、スティックSSDの場合、「リムーバブルメディア」として認識されないようですが、OSはUSBメモリ同様に取り外しが出来る様です。
バッファローの「SSD-PUTA」のレビュー記事がITmedia PC USER(2021/1/21)にありました。
しかし、この記事を読んでも特別な違いを見いだせません。ただ、転送速度の違いだけは明らかです。



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