最終更新日 2020年2月4日
STM32MINIShieldにてNTPサーバを構築するために『GPSモジュール』を再調査していました。そこで確認出来た事を記録に残します。
部品としてのGPSモジュールとして、amazon等で購入するとなると、ドローン等に搭載されたフライト コントローラーに接続するためのGPSモジュールが見つかります。目的が明確なので、Pinアサイン等の情報が販売サイトには殆ど掲載されていません。安価なと云う事も有るのでしょう。
自分としては目的が一寸ずれているため、Pinアサイン等の情報が必要です。記録に残しておくことは重要かと思いました。フライトコントローラーとはドローン内部の各種センサーから演算を行い、機体の姿勢制御を行うユニットのことを意図しています。フライトコントローラーの主要な構成としては,主にマイコンとIMU (Inertial Measurement Unit)が搭載されているとされていると認識しています。
実際に制御に使用しているのはオートパイロットプラットフォーム「APM:ArduPilot Mega」が多いです。もちろんメーカ独自のモノも有ると思いますが。このAPMには幾つかのバージョンがあり、APM2.5/2.6対応だとか、APM2.6/2.8対応だとかとしてGPSモジュールが販売されている訳です。GPSchipメーカについてはなかなか判らない部分がありますが、U-BloxかGarmin辺りが流通しているのかと思います。APMコントローラにすぐに接続出来るGPSモジュールは5pin/4pinのコネクタが付いておりコネクタ規格もpinアサインも決まっているようです。
2020年現在U-BLOXの最新chipはNEO-M9となっています。が、流通しているのはNEO-M6,NEO-M7、NEO-M8です。
出力される情報は多少違えどNMEA-0183が出力されればよい様です。異なるメーカのchipで有ってもこのフォーマットで受信できれば構わないような記述がAPM側の資料にあります。
このことから、単に時間/位置情報を受信したいだけなら、フライト コントローラー用のGPSモジュールを求めることは意味があるようです。ちなみにVCCはNEO-M8で有れば3.3Vのモノが多いようですが、NEO-M6の様に古いモジュールは5Vを要求するようです。
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