ArduinoのスケッチをSTM32duinoに移植する際に思ったこと

最終更新日:2019/10/11

ArduinoUNOで動いているソースコードをBluePillで動かすということを想定してください。
実際にGRBLでCNCを動かす際にRAMに余裕を持たせ、処理速度も上げるというプロジェクトが実際に報告されています。

Arduinoの開発環境は可成り定着していると云わざるを得ないです。一時複数団体に分裂した時期もありましたが、現在は統一されています。
カナダのLeafLabs社はARM Cortex M3コアのSTM32を搭載した、Arduinoピンコンパチブルなハードウェアを販売していました。そして、そのボードの開発環境ををArduino開発環境に似せた Maple IDE を整備しています。
参照:https://www.leaflabs.com/maple
https://docs.leaflabs.com/docs.leaflabs.com/index.html
この資産がSTM32duinoに引き継がれています。

ターゲットとし検討しているBluePillはLeafLabs社の開発したMapleMiniのCOPY品と云われています。そのためSTM32duinoで使うことが出来る事が判っています。

本題に移ります。

Arduino用に用意されたスケッチはちゃんと整備されたSTM32duino環境下で適切にコードレタッチすることでBuildでき実行出来ます。

ところが、なかなかうまくビルド出来ないコードがあります。どんなものがあって、どんな現象になり、対策方法は見つかったか?と云う情報を記録に残したいと思います。



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