スマートテレビで再生出来ない動画フォーマット

最終修正日:2021/2/8

LGの32LF5800を所有しています。

と云うのが購入理由です。
既に購入して5年が経ちますが、IPS液晶は今でもそこそこきれいです。IPS液晶はやはりメリットがあると思い、その後購入したNotePCなんかはIPS液晶搭載が必須条件でした。
ちなみにPCとHDMIで接続したところ、オーバースキャンになるようで、周囲が欠けます。PCモニタとして使うのは得策では無いようです。

さて、TVとしては寝室にあることもあり、リビングのレコーダからDLNAで録画済みコンテンツを見ながら眠りにつくのが日課なのですが、この機能もスマートテレビの機能の一部なのでしょうが、NASからの動画も見れるのかと試したところ、再生出来るファイルと再生出来ないファイルが分かれることが判りました。しかし、どちらのファイルもWindowsPCでは再生出来ます。そして、TVBOXでも再生出来ました。再生出来るファイルと再生出来ないファイルの違いが気になり調査することにしました。記録に残しておきます。

TVに添付されていた取説は『設置・接続・準備』版でスマートテレビに関する部分は操作ガイドを取り寄せて確認する必要がありそうです。とはいうものの、メーカサイトにある説明書をダウンロードしてもHTML形式で扱いにくい情報です。

先人の情報を頼りにしました。

自分なりに再生できる動画ファイルと再生できない動画ファイルを、WindowsOS上で詳細情報を比較してみました。どちらもMP4コンテナでビットレートも4.5Mbos程度です。でよく見るとフレームレートに違いがありました。再生できるファイルは30(29.97)fps、一方再生できないのは24/25fpsのようです。フレームレートを変換できるソフトで29.97fpsにすれば再生できるようになりました。

では、なぜフレームレートが異なると再生できないのか?

25fpsというのはPAL形式の場合かと思います。中国人の方が編集すると、PAL形式にしてしまうのかもしれません。

24fpsというのは映画やアニメーションで採用されているフレームレートです。ただ、NTSCで放映されるものは29.97fpsに変換されているはずです。従って意識することもないのかと思います。

PCで表示する場合、フレームレートを意識することはほとんどないのでしょうが、TVという固まった規格上の装置だと、その規格に合わせて装置側で変換しながら表示することになるのかと思います。時間軸圧縮されている動画ファイルなので、マッピングアルゴリズムが搭載されていればそこそこ実現できるのでしょうが、実際のところは『再生できないファイルです』で片付けてしまっているのでしょう。再生できない理由についてもう少し親切な解説があればうれしいです。

動画内のフレームレート値を確認する方法ですが、コンテナ形式によって情報が異なることが判っています。
WindowsOSによるプロパティチェックで詳細情報に『フレーム率』として情報を得ることができます。ただ、この情報ですが整数値になっています。NTSCに準ずるなら29.97fpsのはずです。しかしプロパティの値は29fpsです。調査に使う情報としてはちょっと問題があります。
コンテナ形式の中の情報は一般に分数扱いです。NTSCは 30000/1001 として収まっている場合が普通です。
この情報を確認するためには何らかのフリーソフトの助けに頼ります。
いくつかの種類がありますが、OSにインストールしても構わないのであれば、MediaInfoというツールが日本語対応もしており使いやすいです。
このツールによると、NTSCの29.97の扱いも30000/1001だけではなく、29970/1000とか実数で29.970というケースもあることがわかりました。
また、LGのスマートTVは29970/1000もフォーマットを再生出来ませんでした。ファイルコンバータで30000/1001化すると再生出来るようになりました。

PCの場合でも再生できない動画ファイルは存在しますが、比較的容易に対応コーディックを入手可能です。ですから、PC内で標準的な動画フォーマットに変換しておくほうがリーズナブルなのかなと思っています。
ちなみに自分は『Xilisoft 動画変換プロ』という有料ソフトを使っています。有料といっても\1494のライセンスを支払っただけですが。



 

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