最終更新日 2019年1月7日
上海にある工場に検査装置を設置に行ってきました。仕事で海外に行くのは初めてかもしれないです。また、中国は初めてでした。
現地の勝手がわからずバタバタしました。幾つか思うところがあり、記録に残します。2018年12月5日 元に換金しました。3日間分の現地滞在費として4万円相当を想定しました。VISAカードが使えるという保証が無かったのでちょっと多めです。
2500元 Rate=18.22円/元 つまり、45550円支払いました。
※100元札のみです。UFJでは100元札しか扱わないようです。円に換金する際も100元以外は換金できないようです。
この日の為替レートは16.40です。つまり10%の手数料が掛かります。円に戻す際も10%の手数料が掛かるようです。極力現金は持ちたく有りません。
しかし、VISAカードは使えないという事前情報があり、致し方無しでした。※ホテル代をVISAカードで支払っておりました。この時のレートが判りました。16.783[円/元]でした。2.3%強です。現金化は如何に損するか、明確ですね。
セントレアではFreeWifiが使えました。当然セキュリティは気になりますが。
上海浦東空港までは2時間強の飛行時間です。運行会社は中国東方航空です。JALとの共同運行でした。
ただ、着陸後のターミナル近辺への移動時間が20分以上掛かります。そして、そこからターミナルへはバス移動です。これが15分以上掛かります。この時間は無駄ですね。セントレアではこの時間は無視できます。運行会社は選びたいです。上海浦東空港についてFreeWifiを探しました。電話の仕方を知らなかったので、メールで到着を知らせようと思ったのです。
プラカードで迎えの方がいるはずでしたが、見えません。いよいよ電話するしかない状態になりました。
AUに電話のかけ方を問い合わせました。『双方日本の携帯電話で、共に上海にいる場合、どのような方法で電話すれば良いのでしょうか?』
この問い合わせに対する回答は
+86以降相手側電話番号
とのことでした。しかし、これは通じませんでした。※正しくは+81以降相手側電話番号が正しいそうです。
結局、日本滞在の方に電話して、メールにて自分の状況を伝え、待ち人と会うことが出来ました。結論としてモバイルWIFIを持参するか、データローミングは必須と云う事です。
上海市内では4GLTEが使えるようです。滞在先は松江地区でした。ホテルではなぜか3Gですが、場所によっては4Gに切り替わりました。
ホテルは、DaysHotelでしたが、有線LANもFreeWifiも有りました。ただ、いろいろ制限が掛かることが判りました。
- Google検索が出来ません。
- Chromeが起動しません。
- IEは起動しました。検索エンジンbingは使えます。
Googleが使えないのはとても辛いです。Gmailは使っていないのですが、相手がGmailだと撥ねられるようです。とても使えません。
この時点でローミングを考えました。今はAU携帯ですが、その前はSoftBankで、ハワイで使用したとき1日\1980ととんでもない金額が掛かり、且つデータ量の上限も厳しかったという経験があり、今更でしたが イモトのWIFIを契約しておくべきだったと思った次第です。IE+bingで調査は出来たので、AUのローミングについて検索しました。すると、『世界データ定額』と『海外ダブル定額』の二通り有るようです。『海外ダブル定額』はSoftBankと同じような仕組みかと思いました。一方、『世界データ定額』は自分の契約では\980/24時間 通信量は従量課金契約分から引かれるので、日本にいるときと同じ感覚で済むことがわかりました。そして、2017年10月からは中国でも使えるようになっていたことも確認出来ました。
契約も簡単で、タップするだけで使えます。24時間で自動的に切れるのもうれしいです。タップするだけなので、毎日1回タップするだけでOKです。あっさり使える様になりました。イモトのWiFiでも中国の場合、制限が掛かるので1日1000円以上の契約でないと使えないという記事がありました。VPNオプションが必須なのです。
500MB/日 1,280円/日 https://www.imotonowifi.jp/country/china/
『世界データ定額』だと24時間\980ですので、トータルでは1日分少ない契約で収まります。また、データ量も500MB超えても自身の契約形態次第ですが、気になりません。
AUのローミング使用感ですが、少なくともGoogle検索の制限はありません。複数人のアクセスも出来ます。USBケーブルでPCと繋いでも使えますし、WiFiで入っても調子いいです。日本で使っているのと同じように使えているので大変助かりました。
音声扱いが必須となると別途検討が必要ですがデータ通信だけであれば『世界データ定額』は使えます。SIM差替や、本体の返却処理のような手間もないのもいいです。
以上、上海ネット事情でした。
余談
上海の物価等情報です。
- タクシーで 上海浦東空港 から 松江地区 (高速使用して60Km以上) まで使用すると、約200元です。遠乗りは近隣移動よりも割高になります。
- ビール代ですが、キリン一番搾りがローソンに売っていました。7.2元(\130程度) 酒税分安いのか?
- 上海浦東空港にはファミマがありました。
- 松江地区にはローソンが数件、ファミマも見かけました。
- 日本車もちらほらありますがISUZUのトラック以外はマイナのように思います。ベンツ、BMW、VWをよく見かけます。
- 逆走は見かけないのですが、割込は酷いです。特にバイク、原チャリの運転がめちゃくちゃですね。何時事故が起きてもおかしくないです。
- 宿泊したホテル(DasHotel)は4星ホテルだそうですが、1泊400元程度でした。部屋の広さから大変安いと思いました。
- 水道水は基本飲めません。歯磨きに使用するのも気になる方が見えます。水は500ml2.5元程度で購入できます。
- 現地中華食堂は安いです。5人でそこそこ食べて160元でした。ただ、英語も通じません。メニューが何を示すのか判らず、注文するのも大変ですが。
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