最終更新日：2021/4/26
Scratch(スクラッチ)は、Scratch財団がマサチューセッツ工科大学(MIT)メディアラボ ライフロングキンダーガーデングループ（MIT Media Lab Lifelong Kindergarten Group）と共同開発する、8〜16才のユーザーをメインターゲットにすえた無料の教育プログラミング言語及びその開発環境とのことです。日本でも一定数のユーザは存在します。
Scratch財団はScratchのコミュニティ統計情報や年次報告書を提供しています。コロナ禍のせいかMITからScratch財団に移ったことが良かったのか活動が活発になっているように感じました。
自分は使ったことがありません。Scratchの起源が2007年の5月15日とあり、それなりに時間が経過しています。カレントバージョンは3.19.2とのことです。
最初のスクラッチはSmalltalk(Squeak)で書かれていたそうです。
2013年にスクラッチ2.0がリリースされたときはJava（ActionScript）で書き直され、Webブラウザーの上開発するような形態に変更されています。
2019年1月2日Scratch 3がリリースされた。HTML5で書き直されている。
キャラクタは維持されており、『Scratchキャット』と云うそうです。
基本的なコンセプトは初期から踏襲されているみたいですね。
子どものプログラミング教育、はじめの一歩として使われるケースが多々見受けられます。国の「GIGAスクール構想」にて小学校でプログラミング教育が必修化されているそうです。Scratchはロボットを動かす様な事も出来ますが、もっと汎用的なプログラミング言語として使われているようです。
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