200TBのSSDも実現可能になるようです。

最終更新日 2022年8月3日

2022年8月2日のYahooニュースの記事で『200TBのSSDも実現可能! マイクロンが232層NANDを開発』というタイトルの記事がありました。
今だって複数のSSDをRAID化すれば200TBのSSDは出来るのでしょうが、この記事では、どうもPCで使用しているファクタである3.5"SSDが容量200TBも可能と云う事のように思われます。

可能としたのはMicron社で、現状は100TB製品が最大とのことでしたがこれを200TBに拡張するというモノのようです。その実現方法は232層NANDの生産と出荷を可能としたと事だそうです。
細密化で容量を増やすのは限界に来ているようで、積層化で対策と云う事のようです。HDDだって、そうですね。細密化はほぼ限界、ディスクの多層化で容量を稼いでいますが、機構的に問題になりそうです。その意味で半導体積層は物理構造とはいえ機械的なモノではないので、まだまだ拡張性の期待を感じます。

Nimbus Data 100TB ExaDriveの価格は50,000ドル(650万円)だそうです。データセンタ仕様なので高いのかもしれませんが、コンシュマ-でも入手出来る様な価格になって欲しいです。

2.5"フォームファクタでは16TBSSDがリリース予定だそうですが、電源の問題がクリア出来るのか、気になるところです。


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