ReactOSを調べました

最終更新日:2019/7/15


ReactOSなるものを知りました。WindowsクロンOSとのことです。本日現在 0.4.11 がリリースされ、0.4.12βも公開されています。

このプロジェクトは可成り前から立ち上がっていたようです、1998年とあります。
マイクロソフトのWindowsOSに対する秘密主義に対する反発が起因のようで、NTbaseの互換OSをフリーで提供しようとしているとのことです。ただ、既に20年経つのに正式リリースに至っていないため、今後も完成に至らないのではないかと思われます。

とりあえず、現状がどんなモノなのか確認したく、ISOファイルをダウンロードして、Windos10上のHyper-Vにインストールして確認しようと試みました。Web上では成功事例の紹介があったので期待したのですが、、手元の環境では起動出来ませんでした。
条件は整えているのにうまくゆかなかった点に興味を持っているのですが、これ以上は、、、、

失敗した環境は、

軽いOSなのでLatePandaのようなSBCにインストールして興味深い使い方が出来るのでは無いかと思ったのですが。


仮想環境を変えてみることにしました。別のPCなのですが、OSはWindows10Proで仮想環境をVirtualBoxに変更してReactOSをインストールしてみることにしました。結果からするとこちらならインストール出来ました。
同じISOファイルからインストールを試みていますので、ISOファイルのLoadの扱いに何らかの違いがあるのかと思います。

実際にインストールされたReactPCを使ってみました。Look&Feelは確かにWindowsNTです。ただ、ちょっと重いのと、期待通りの動きにならないのが難点です。デバイスドライバ等Windows版のモノが使えるのか試したいのですが、まずネットワークが構築出来ないと外部との接見交通が出来ません。このネットワークアクセスで躓いたところで、中断することにしました。
ただ、前進はしましたのでもう少し調査したいと思っています。

今回の環境は、


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