W5100S-EVB-PICOを入手しました

最終更新日:2023/3/8

※2023年3月8日 PINGが通らない原因が判りました

マルツオンラインにてW5100S-EVB-PICOを入手することが出来ました。W5500-EVB-PICOが欲しかったのですが、こちらは相変わらず在庫0のままです。人気があるのでしょう。取り敢えずこのボードでMpdbusTCPSlaveの実現を目指します。

購入して判ったことがあります。W5100S-EVB-PICOは仕様変更されているようです。リリース当時に資料を見直してみたのですが、BOOTボタンしかありません。しかし現行品にはRUNボタンが追加されています。使い手にとっても悪いことではありません。

早速Arduino-Pico環境に接続してボードマネージャでW5100S-EVB-PICOを選択し、サンプルコードをビルドしてみたのですが、書込の段階でシリアルポートが認識されていないことが判りました。工場出荷時の状態がどうだったのか今更判りませんが、初期化用のUF2ファイルを投入して、シリアルポートを認識させ、手動でシリアルポートドライバを更新してCOMポートを認識するようにしました。

これ以降はスケッチの書込は出来るのですが、不思議なことにNICが動作しません。なぜかIPアドレスが登録出来ないのです。不思議です。
PINGが通らないことから、このNICは壊れているという解釈も出来る様です。RP2040自体はプログラムの書き込みも出来、NICに触れなければ使える様です。

このボードは諦めることにします。pinを半田付けしたときに問題を起こしてしまったのか??


2023年3月8日 PINGが通らない原因が判りました。NICのRESETピン(GP20)がLOW固定になってしまっているのが原因のようです。

モジュールになっているとResetピンは物理的にプルアップしている事が殆どかと思います。しかしW5500-EVB-PICO/W5100S-EVB-PICOではこのような対処はしていない様です。プログラム側でちゃんと対処する必要があるみたいです。


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