最終更新日:2021/5/20
INTERNET Watchの2021年5月18日の記事『ウェブサーバーの市場シェアで「Apache」が首位陥落、代わって「Nginx」がトップも安泰でない理由とは』を見て、ウェブサーバーの市場シェアにおいて「Nginx」というのが1位であることを知りました。
普段から利用しているウェブサーバがどのソフトで構築されているかなんて余り意識しません。ページ更新するときもサーバ種を意識することはないです。そのためシェア1位が「Nginx」になったとしても関心が無かった理由です。
ただ、追加インストールするアプリケーション側でWebServer機能を使っている場合、気にしなくてはいけません。
例えばUPSの管理ソフトはApacheを採用していました。そのため最低限、Apacheと云う名前ぐらいは意識していました。
ウェブサーバソフトのシェアが変われば、機能採用する側は1位シェアのソフトを採用する可能性は高く、「Nginx」を意識しなくてはいけないです。と云う事で「Nginx」の特徴について調べて見ました。
Nginx Apache 同時・複数アクセスへの対処の仕方 複数のアクセスに対して、1つの対応にまとまる 1アクセスに対して、1つの対応 アクセス急増時のサーバーへの負荷 アクセスに比例して負荷は急激に増えない いっきに負荷増 その結果Webサーバーの動き 処理速度は維持し、ダウンしにくい 遅くなり、ダウンしやすくなる Nginxはその生い立ちから得意なケースが見いだせそうです。
- Igor Sysoev氏によって開発されたオープンソースソフトウェア
- 初版リリースは2004 年
- 当時、従来のWEBサーバが持っていたC10K問題(クライアント1万台問題)を解決することを念頭に開発
- イベント駆動型アーキテクチャの採用
- ノンブロッキングI/O多重化
- 2011年に米NGINX社が設立 NGINX Plus(商用版)リリース
マイコンで動作するWebServerにも癖はあります。
ESP32で動かしているWebServerはイベント駆動型ですね。応答も早い。
※応答が早いのはSRAMを大きくCPUも高速だからだとは思いますが。
ESP32で動作しているWebServerのコードをAVRに移植するには困難でしょう。それでなくても2kBのRAMではどうしようもないです。
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