LabVIEWからArduinoに対してTCPソケット通信が出来ます。

最終更新日 2018年8月29日

LabVIEWとArduino間で通信処理する場合、シリアル通信がリーズナブルです。
プログラムの書き込み等でPCとシリアル接続していることもあり、直感的に実現出来ることはわかります。
このシリアル通信を物理層をEtherNetに置き換えて実現出来るか確認しました。結果は普通に出来る事を確認しました。

W5500モジュールをArduinoに接続します。


LabVIEW側でコーディングする場合、VISA通信をした方がリーズナブルです。作り方次第ですが、シリアル通信とTCPソケット通信で共通のコマンドを設定できます。
VISA_Openの際にVISA制御器の記述は、

TCPIP0::192.168.0.199::50000::SOCKET

と云うような記載をします。TCPIP0::IPアドレス::ポート番号::SOCKET

とりあえずシリアルで通信確認して、コマンド確認が出来たらネットワーク通信に移行した方がリーズナブルかもしれません。コードの修正が最小限で実現出来るのはとってもリーズナブルです。

Arduino側のコーディングは ChatServer のスケッチを参考に修正します。 ChatServerはTELNETのExampleです。コマンド通信の遣り取りとしては参考になるはずです。TELNETであれば、フリーソフトをクライアントとして確認出来ます。フリーソフトもポート番号が固定されていないモノであれば流用出来るはずです。
以下の例はPuTTYを起動してArduinoにアクセスしています。

※Arduino側はRAMサイズの問題が出ますのでMEGAでトライしましょう。


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