最終更新日 2022年10月27日
手元にあるIODATA製NAS LANDISK-AAX(ポートUSB2.0/3.0)なのですが、USB3.0側に8TBのHDDを接続して使っています。訳あって2台のHDDに内容を分けたいという考えが出ました。追加するHDDは書き込み時間を考慮するとUSB3.0側を使用したいです。そこで、現状のHDDをUSB2.0側に移行して見たいと思いました。ここでは実際に作業して期待通りに実現出来たかどうかのレポートです。
LANDISK-AAXは3TB版です。外付けHDDはどこのメーカでも大丈夫なはずなのですが、過去にバッファローのHDDを接続したらフォーマットに失敗して使えなかったという経験から、IODATAのHDD“EX-HDAZ-UTL8K 【Amazon.co.jp限定】”を接続しています。
これに新たにHDD-UT8Kを購入して接続する事にします。
10/25時点でHDD-UT8Kはまだ届いていないため、後日の作業となります。結果を記録したいと思っています。
予定通り、AMAZONから荷物が届きました。早速Setupを始めました。
LANDISKの取説では本体背面のPOWERボタン長押しでシャットダウンすることになっていますが、自分はブラウザ経由で管理ツールからシャットダウンしました。念のため、『disk2』の取り外しを実行後にシャットダウンすることにしました。
本体前面下部のLEDが消灯していることを確認し、『disk2』のUSBポートをusb1(2.0)に変更し、空いたusb2(3.0)ポートに今回購入したHDDを接続しました。そしてNASの電源を入れました。
- 普通に起動しました。
- ブラウザから管理画面にログオンしました。『disk1』も『disk2』も認識されています。
- 『disk1』の容量表示は維持されています。ただ、ファイル共有は出来ません。
理由は『disk1』の共有設定がされていないためです。まずモードの変更を実施し『共有モード』にする必要があります。
次にアクセス権の設定も行う必要があります。- 『disk2』は既にファイル共有出来ます。中身はもともとHDDがNTFSでフォーマットされており、インストール済みのツール群が見えています。
専用フォーマット(多分ext4)でフォーマットし直します。普通に開始し、数分で完了します。
このときちょっと思ったことがあります。この管理ツールはフォーマトしようとしたとき、そのHDDの内容を確認するのがちょっと面倒です。内蔵HDDだけは使用量を表示していますが、拡張分はいちいちボリューム情報で確認する必要があります。
前のバージョンの管理ツールの方がわかりやすいですね。
ちなみにフォーマットを掛けても『disk2』に対するアクセス権はそのまま残っていました。期待通りにHDDの追加とSWAPが出来ました。HDDに暗号化を掛けると、うまく出来なかった可能性があります。マスターキーがどこに保存されているのか判らないので。
USB2.0とUSB3.0のポートで読み書きにどの程度の違いが出るのか、クリスタルディスクマークを使用して確認する事にしました。
@ |
![]() |
disk1(usb2.0)です。 書込速度が480bpsの影響を受けていることが判ります。ただ、読込はGigbit帯域ですね、不思議です。 |
A |
![]() |
disk2(usb3.0)です。 読込速度はdisk1と変わりませんが書込速度は明らかに480bps帯域を超えているので2.5Gbps帯域なんだと実感出来ます。 |
免責事項
本ソフトウエアは、あなたに対して何も保証しません。本ソフトウエアの関係者(他の利用者も含む)は、あなたに対して一切責任を負いません。
あなたが、本ソフトウエアを利用(コンパイル後の再利用など全てを含む)する場合は、自己責任で行う必要があります。本ソフトウエアの著作権はToolsBoxに帰属します。
本ソフトウエアをご利用の結果生じた損害について、ToolsBoxは一切責任を負いません。
ToolsBoxはコンテンツとして提供する全ての文章、画像等について、内容の合法性・正確性・安全性等、において最善の注意をし、作成していますが、保証するものではありません。
ToolsBoxはリンクをしている外部サイトについては、何ら保証しません。
ToolsBoxは事前の予告無く、本ソフトウエアの開発・提供を中止する可能性があります。
商標・登録商標
Microsoft、Windows、WindowsNTは米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。
Windows Vista、Windows XPは、米国Microsoft Corporation.の商品名称です。
LabVIEW、National Instruments、NI、ni.comはNational Instrumentsの登録商標です。
I2Cは、NXP Semiconductors社の登録商標です。
その他の企業名ならびに製品名は、それぞれの会社の商標もしくは登録商標です。
すべての商標および登録商標は、それぞれの所有者に帰属します。