DD04CPMAを使用したCharge Dischargeシステム調査

最終更新日:2021/5/17

eletechsup社のDD06CVSAを調査中に本来のUPSに近いシステム構成が紹介されていました。

DD05CVSA:TP4056を搭載したCharge Dischargeモジュール

DD04CPMA:Lithium battery protection board DW01+FS8205A

充電(入力)電圧 DC 4.5V-8V(推奨DC 5V)
充電電流 0-1A
充電静止電流 100uA
全電圧 4.2V ±1%
放電電流 0-2A;
放電静止電流 450uA
放電効率 78〜90%
出力電圧 5V (6,9,12V用もあり)
出力電流 0-1.2A(5V) 0-1A(6V) 0-0.66A(9V) 0-0.5A(12V)
周囲温度 -40°〜+ 85°
サイズ 23 x 15.4 x 5.7mm
重量 1.8g(pin無し)

DD04CPMAを使用しなくてもDD05CVSA単体でバッテリを接続可能のようですが、バッテリ保護をするためにDD04CPMAを追加することを検討しているようです。この場合、電池の複数並列接続にも安定した使用可能とするように対応しているようです。

DD04CPMAのバッテリ保護の仕組みですが、なかなか適当な資料が見当たりませんでした。
回路図が無いか検索しましたがやはり見つかりません。DW01のデータシート内にある参考回路図を元に回路図を起こしてみました。

DD04CPMAが担当する保護回路ですが、TP4056を搭載するリチウムバッテリー充電器モジュールにはDW01AとTP8205Aが搭載されているモノがあります。


上記ボードは使用チップ構成からするとDD05CVSA+DD04CPMAなのですが、出力電圧がどの程度安定しているのか?気になるところです。

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