STM32でFunctionGeneratorを構築

最終更新日 2020年11月27日

Stm32MinishieldとLED&Key、AD9833を組み合わせて簡易FunctionGeneratorを検討します。
STM32にはDACが搭載されていないので別途DACが必要です。MCP4725は12bit分解のI2C接続で使いやすいのですが、波形データを例えば100pointで構築したとしても、MCP4725にこれだけ大きなバッファがないので逐次転送すると考えるとI2Cクロックが400KHzだとしても200Hzの正弦波が目一杯と云う考えに至りました。
巷にはVFO(Variable-frequency oscillator可変周波数発振回路)として使うchipがたくさんあることを知り、その中でも安価なモジュールとして提供されているAD9833を使用してFunctionGeneratorを構築するのがリーズナブルなのかと考えました。
ただ、回路的には出力段にLPFを入れないときれいな正弦波が得られないこと。また、出力電圧が200Ωインピーダンスで0.6V程度しか得られないことが判りました。従って出力段には工夫が必要みたいです。評価ボードの回路をパクれば良さそうですが。

AD9833の制御に必要な項目も評価ソフトを元に判断出来ます。ただ、コマンド体系に関しては独自に作る必要がありそうです。


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