『データドリブン』と云う言葉をよく聞くようになりました。

最終修正日:2023/8/7

最近ですが、マーケティング用語としてデータドリブン(Data Driven)という単語を耳にします。

データドリブン(英語:Data Driven)とは、ビジネスにおいて収集できるさまざまなデータをもとに意思決定をする手法を指す。
データを活用したマーケティングをデータドリブンマーケティング、データを活用した経営をデータドリブン経営と呼ぶ。

Wikipediaに最初に記載された時期は明記されていませんが、2023年1月と云う記載もあり、最近使われ出したことは明らかです。
上記図はIMJ殿(https://www.imjp.co.jp/)が少なくとも2018年12月に『データドリブンマーケティングの平成史』を記して
見えたのでリスペクトを示したモノです。

と定義されています。顧客の行動や価値観が多様化したことにより、これまでの経験や、勘に頼った施策が通用しにくくなったことを背景に膨大な数のデータを幅広く収集することが容易になり、集めたデータをマーケティングや経営に活用しようという考えで表れた言葉のようです。
『ビッグデータ』に引っ張られているのかな?

自分は『データドリブン』と云う言葉を、NIの戦略で知りました。
NIは計測器メーカです。タイイングの種類として イベントドリブン型 と云うのがあります。対義語として フロー駆動型 というのが有りました。このフロー駆動型というのはプログラミングフローに従って処理するというモノです。
NI-LabVIEWと云う開発環境は、イベントドリブン型/フロー駆動型共に記述は可能ですが、リリース当初はイベントドリブン処理は困難であったので、フロー駆動型コーディングに区別され、データフローが規定量貯まったら処理するというようなプログラミングとして『データドリブン』と云う言葉が利用されていたように思います。取得したデータの解析結果を基に次の処理を分岐するというような記述も普通にしていますね。


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