DPUについて

最終更新日 2022年2月28日

データ処理ユニット(DPU)は、データ中心のコンピューティングのためのデータ処理のハードウェアアクセラレーションを備えたプログラム可能な専用電子回路であるチャネルコントローラーと定義されています。
ネットワーク通信にてCPUリソースが使われていましたが、これではCPUに可成り負荷が掛かります。
グラフィック処理にCPUリソースが使われていた時にGPUがこの処理を肩代わりして分散処理がされるようになりました。
ネットワーク処理をCPUの代わりに代替処理するプロセッサがDPUです。ネットワークパケット、ストレージリクエスト、または分析リクエストを効率的に操作することに特化しています。

実際のところGigbitネットワークでNASとのデータ転送をするだけでCPUリソースは100%近く占有されます。DPUが一般的になればこのようなケースではCPUリソースは殆ど開放されるはずです。
仮想プロセッサを使用したサーバ処理もDPUが取って代わるでしょう

今後の動向に注視します。


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