最終修正日:2024/7/1
パナソニックのDLNA機能を「お部屋ジャンプリンク」と云っています。
クライアントデバイスがパナソニック製だと「お部屋ジャンプリンク」というメニューがあり、DIGA等のビデオレコーダで録画した番組をネットワークを介して離れた部屋のVIERAで視聴することが出来るわけです。
この場合、ビデオレコーダはDIGAである必要はなく、DLNA規格に合致するデバイスであればメーカや形態を問いません。パソコンだってDLNAサーバになるわけです。クライアントもサーバもパナソニック製で有った場合、殆どトラブルは発生しませんが、異なるメーカで有ったり、サーバ側がNASで有ったりすると、「サポートしないファイルです」と云ったエラーが出てしまいます。
クライアント側の再生機能に依存しますが、少しでもエラーが発生することなく映像を楽しみたいモノです。そのためにもサーバ側で対策も必要かと思います。ここでは備忘録として対処案を残しておきます。家にはクライアントとなるテレビが3台有ります。日立のWOOO、パナソニックのビエラ、LGのスマートテレビです。それぞれのクライアントデバイス毎に制限があり、最大公約数でサーバ側の登録ファイルを作成しておく必要があります。MPEG2で保管するのもいいのですが、FULLHDサイズのファイルだと高圧縮にしておく必要が有り、また、bitrateも5Mbps程度にして置かないと安定した再生が出来ない様です。
そこでファイルコンバータソフトを使用してPCにて MP4AVC FULLHD 4.5Mbpsの条件で変換してサーバ登録するようにしています。
- 4Kのファイルは手持ちのテレビはどれもサポートしていません。PC側でダウンサイジングする必要があります。
一方HD/SDサイズのファイルは敢えてFULLHDのアップサイジングはしません。テレビ側でアフィン変換してくれるのでそちらの機能に任せるのがベターだと思います。- 家はGigabitのネットワークを組んでいますが、そこそこのトラフィックがありますので、BSの放送品質(25Mbps)でDLNAすると待ちが発生することが多々あります。そこまで品質を追わないのであれば5Mbps程度まで落として安定した表示をさせた方がいいと考えています。
- ファイル名に注意が必要です。エンコードはUTF8で統一されていますが、使えない文字コードが少なからずあるようです。
漢字表記を禁止してしまうと区別しづらいのでそこまでは制限しませんが、文字列長には注意します。100文字まで
ドットは拡張子との区分に使うのみ
半角の記号は極力避ける
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