Code Composer Studioという開発環境

最終更新日:2021/5/21

Code Composer Studio は、TI のマイコンと組込みプロセッサ・ポートフォリオをサポートする統合開発環境(IDE)です。https://www.tij.co.jp/tool/jp/CCSTUDIO 無償です。※2015年以前は有償だったようです。

TI製のマイコンというと MCP430 が有名かと思います。自分も過去に使ったことがあります。NI社のZIGBEEデバイスWSNを使った際に、このデバイスがMCP430を採用していました。NI社としては終息品扱いのようですが。
LabVIEWと云う環境はクロスコンパイラですので、LabVIEW用のGコードで用意されているVIを使ってプログラムを作成し、TIのコンパイラの使ってBUILD。デバイスにバイナリコードを流し込んで実行するという形態になります。GateWayはRTOSで構築していた覚えがあります。
パッケージングされたZigBeeデバイスが少なかったからですね。
Arduino環境下でも当時からZigBeeは使えたかと思います。

Code Composer Studio は、Eclipse ソフトウェア・フレームワークを採用しているようです。
カレントバージョンは10.3.1(2021.3.2)のようです。現時点でもメンテナンスされているという事です。

TIのマイコンがターゲットであれば使えますが、それ以外のメーカの場合は使えないようです。
TIのマイコンと云えばMCP430であり、これを使う分にはこの環境整備は必要ですが、ArduinoでもMCP430をサポートしており、どの程度の規模の開発なのか見極めて採用する必要があるのかなと思う次第です。


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