書込可能な光ディスクの現状

最終更新日:2022/11/16
作成日:2022/11/16

久しぶりにCDRにデータを書き込む機会がありました。1年以上書込作業を行った覚えがありません。幸いCDRメディアは最後の1枚がありましたが、次回の為にストック購入しておこうかと思いamazonを散策していた時の印象を記録に残す次第です。

自分はCDR/DVDRについては太陽誘電製、BDRについてはPanasonic製を好んでいます。日本製と謳って有り、実際書込ミスが起きないことが理由です。よく判らないメーカの製品や、SONY/MAXELLブランドの海外製は明らかに書込エラーが多いんです。
ただ、太陽誘電は2015年に『光記録メディア事業からの撤退を発表』し、翌年には市場から無くなった様です。※手元に存在するメディアはAMAZONで2013年に\2345で購入ストックしていたCDR80AWPY100BRです。2016年にはDR-C12WKY50BNもストック購入しました。ちなみにDR-C12WKY50BNは2022年11月16日現在\9800のプレミア価格で販売している輩がいました。
TDKはそれよりも10年早く光記録メディア生産撤退をしており、磁気テープすら生産撤退をしています。
SONYブランドは国産では無く輸入品のようです。

そんなこともあり、日本製の光記録メディアはパナソニック製のBDR程度では無いかと思います。そのためか、BDRについては数年前と価格変動は少ないように感じました。LM-BRS50P30 [BD-R DL 2倍速 30枚組] の価格コムの価格推移グラフをみても安定しています
CDR/DVDRに関しては日本製は皆無ですね。50枚スピンドルのマクセル品の価格を確認したところ、
CDRA80WP.50SPが\2071、DRD120WPE.50SPが\1681 と DVDRの方が単価が安いです。
CDRのバルク品は50枚で1000円程度で購入していました。お店側も在庫がなくなり次第取扱終了の雰囲気があります。

今後どの程度光ディスクでの納品が発生するのか次第ですが、無駄になることを我慢してストック購入しておく必要があるのかなと思う次第です。

光ディスク媒体事業が縮小するのは、他の記録メディアの容量辺りのコストが安いからなのかと思います。

品種 GByte辺りの単価 コメント
CDR 35セント 2010年の価格コム値
DVDR 97セント 2010年の価格コム値
BDR 140セント 2010年の価格コム値
3.5"HDD 4セント 日経2012年予測値
2.5"HDD 10セント 日経2012年予測値
フラッシュメモリ 20セント 日経2012年予測値

USBメモリ(売れ筋) \15.69 ハウツーIT2019調べ
USBメモリ(最大容量) \47.68 ハウツーIT2019調べ
MicroSDカード(売れ筋) \15.37 ハウツーIT2019調べ
MicroSDカード(最大容量) \25.89 ハウツーIT2019調べ
DVDディスク(売れ筋) \4.59 ハウツーIT2019調べ
DVDディスク(最大容量) \11.06 ハウツーIT2019調べ
Blu-rayディスク(売れ筋) \1.84 ハウツーIT2019調べ
Blu-rayディスク(最大容量) \6.81 ハウツーIT2019調べ
ハードディスク(売れ筋) \1.98 ハウツーIT2019調べ
ハードディスク(最大容量) \4.56 ハウツーIT2019調べ
SSD(売れ筋) \16.42 ハウツーIT2019調べ
SSD(最大容量) \16.25 ハウツーIT2019調べ

BDRは10年弱の間に1/10以下のコストになっていますね。HDDは多少下がっていますが。
ハウツーITの記事にもありますが、光ディスク媒体をバックアップメディアとするのは効率的ではないし逆にコスト高になるのでお勧め出来ないです。


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