BootErrorの対処

最終更新日:2019/8/14


自分のデスクトップ開発環境はWindows7SP1とWindows10のデュアルブート環境です。

納品したラックマウントPCが起動出来なくなり、その対処のため、自身のWindows7環境で起動出来なくなったPCのHDDを修復しようとしたところ、自身のWindows7環境がブートエラーになってしまいました。
原因がなかなか特定出来ず、2週間にわたり開発環境pcが使えない状況でした。
デュアルブートなのでWindows10は使えます。そこからWindows7のファイルも認識出来るため、ある程度の我慢は出来ました。

結局の原因はBIOSのセキュリティブートが有効になっていることが原因でした。ASUSのBIOSの場合、これを無効にする手順がすぐに判らず、時間が掛かったこともあり、記録に残します。

一貫して、Winload.efiに問題があり、エラーステータスは0xc0000428で有ることは判っています。ただ、メッセージを読む限り、インストールディスクから起動してWindowsの修復を実行する様になっていますが、これでは解決しませんでした。
セキュリティ問題で、ドライバー署名強制を無効にしてやることで解決するという記載を見つけたのですが、ASUSのM/Bの場合、素直にドライバー署名強制を無効に出来ません。

bcdedit /set TESTSIGNING OFF

で実現出来るとありましたが、うまくゆきませんでした。

UEFIのセキュアブートを無効にすることで対応出来るという事でしたが、ASUS M/Bには「Enabled/Disabled」の項目が無いようです。

セキュアブート (OS Type)を「Other OS」に指定する

するとセキュアブートを無効に出来るようになります。

ASUS独自の事なのか判りません。ただ、ASUSユーザは多いのでピンポイントの検索で見つかるようです。

メッセージが固定されているなら、きちんと検索することで、簡単な回避策が見つかるはずです。今回はまさにこれを実感出来ました。


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