最終更新2025年1月20日
ここしばらく、田法面の野焼きに勤しんでいます。11月から実施していますが、未だに草刈りも追いつかない。。大変です。
野焼きというと草刈りもせず、枯草に放火して焼き尽くすというイメージですが、この方法だと結構焼け残ります。また、延焼に対する対策も気になります。
自分は草刈りをして十分乾燥させた草をその場で野焼きします。これだと比較的きれいに焼けます。草刈りしたのだからその場で焼かずに集積場に持ち込むというのもあるのですが、野焼きしたほうがいろいろな意味で いい と思っています。身近でも最近はガスバーナーを使った点火が流行りみたいですが、自分は相変わらず『チャッカマン』を使っています。ただ、冬場はこのチャッカマンの『炎口』が離れていることが仇となり着火しずらいです。気温が高ければ問題ないのに10℃を下回ると この傾向が明確になります。
この手のライターは燃料として、ブタンガス、イソブタンガス、プロパンガスが混合しているようです。液体なのでLPGでまとめられてしまいますが。
ガスの種類によって気化温度が異なります。
ガス種類 | 化学式 | 沸点 | 特徴 |
ブタンガス | C4H10 | -1℃ | 無色の気体 ライタの主燃料 |
イソブタンガス | i-C4H10 | -11.7℃ | 沸点温度がブタンより低いため、主にアウトドア仕様のカセットガスに使われている |
プロパンガス | C3H8 | -42℃ | 単体で使うよりはブタンガスと混合して家庭用ガスボンベに使用される。 |
外気が低いとほんとに着火しないんです。まして、枯れ草がまともに燃えるために燃料を連続して供給する必要があるのですが、それが実現できません。これはチャッカマンだけの問題なのかもしれません。チャッカマンの炎口までの部分を温めることによって改善します。しかし不十分です。
チャッカマンを諦めて、100均で販売されているライタに変更すると、その温度下でも着火します。『アウトドア』という表記があると燃料が イソブタンガス である可能性が高いようです。炎口までの長さが短いことも着火性の優位があるのかと思っています。
おすすめ記事だけでは冬の野焼きに有効なライタの選択まで考慮されていません。残念です。
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