AR-CADに挑戦記

最終更新日:2021/2/2
作成日:2021/2/2


AR_CADは潟Vステムハウス福知山社が無償提供している二次元CADソフトです。現在は(株)SHFとなっており、ホームページを訪ねると葬儀屋さん?と間違えてしまいました。

【経緯】

タカチ工業ではケース図面をDXFで提供しており、このデータをレタッチすることで、追加工によるカスタム品の対応が出来ます。実際に市販品でも既製品の追加工で対応されている商品がたくさんあることを感じています。

自分もタカチ工業のケースのカスタム化を検討すべく提供されているDXFファイルを編集可能なフリーCADソフトを検討しました。

自分は普段お絵かきソフトとしてMS-VISIO2013を使っています。VISIOでDXFファイルをインポートしてしまうと、画像扱いになっていました。パスで取り込むことが出来ません。エディションの問題かもしれません。
ただ、現状で敢えてAutoCADを購入する気にならず、フリーでDXFをレタッチできるソフトを探すことにしました。

フリーソフトを探すならVectorで探すべきだと思っています。その結果、機械図面はAutoCADという意見が多々有ること、ただ、AutoCADは30日間の体験版であることも判り、候補から外れます。
AutoCADライクにお絵かきできるソフトとしてAR_CADを使っている方のコメントを拝見し、使って見ることにしました。AutoCAD体験版はWindows10環境にインストールすら出来ないという情報もありました。

【インストールしてみました】

現時点での最新版は1.6.0で2016.04.22に登録されたモノのようです。このソフトは少なくとも2005年以前にリリースされているようですので十分に枯れたソフトのようです。
実際にWindows7SP環境にインストールしてみました。インストーラ自体はシンプルなモノで、ちょっと古めかしいモノでした。普通にインストール完了しました。
スタートメニューにはAR_CADフォルダが登録されたのですが、空です。ただ、アプリケーション自体は使えます。DXFファイルを右クリックすると実行出来るアプリケーションとして登録されていました。

ここまで来ると使い方を理解しておきたくなりました。まずはReadMe.txtを見たところ、説明書はHELP形式で提供しますと有ります。アプリケーションを開いてメニューバーに有るHELPを実行すると『登録してください』とあります。これが制約事項なのですね。機能では無く、取説提供を制限する手法は気になるところです。マニュアルだけは製品購入前でも入手可能なケースが多いですから。ただ、SHF社は登録のみで費用請求するわけではないのでこれはこれで有りなんでしょうね。

【登録してみました】

使い勝手を理解したいモノの高機能すぎて直感的に作業するのが難しいところがあります。
新規作成で


戯言(nonsense)に戻る


問い合わせ頁の表示


免責事項

本ソフトウエアは、あなたに対して何も保証しません。本ソフトウエアの関係者(他の利用者も含む)は、あなたに対して一切責任を負いません。
あなたが、本ソフトウエアを利用(コンパイル後の再利用など全てを含む)する場合は、自己責任で行う必要があります。

本ソフトウエアの著作権はToolsBoxに帰属します。
本ソフトウエアをご利用の結果生じた損害について、ToolsBoxは一切責任を負いません。
ToolsBoxはコンテンツとして提供する全ての文章、画像等について、内容の合法性・正確性・安全性等、において最善の注意をし、作成していますが、保証するものではありません。
ToolsBoxはリンクをしている外部サイトについては、何ら保証しません。
ToolsBoxは事前の予告無く、本ソフトウエアの開発・提供を中止する可能性があります。

商標・登録商標

Microsoft、Windows、WindowsNTは米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。
Windows Vista、Windows XPは、米国Microsoft Corporation.の商品名称です。
LabVIEW、National Instruments、NI、ni.comはNational Instrumentsの登録商標です。
I2Cは、NXP Semiconductors社の登録商標です。
その他の企業名ならびに製品名は、それぞれの会社の商標もしくは登録商標です。
すべての商標および登録商標は、それぞれの所有者に帰属します。